「産・学・民」の協働プロジェクト その2
2012年12月25日

毎年夏に行なっている「地域と大學の協働ワークショップ」とは別に、国内外の大学生と地域住民、そして企業に勤める社会人が「ものづくり」を行うというプロジェクトです。特にこのプロジェクトでは、機械工学系の学生を中心に、田根の「獣害」や「少子高齢化」、「過疎化」といった地域課題の解決につながるような具体的な「ものづくり」を目指したいといいます。
思わず、「獣害対策の切り札を開発してほしい。そして、その切り札を製品化する企業を田根で立ち上げ、地域の若者の雇用を確保し、さらに、都会からの若者移住を促進して少子高齢化や過疎化に歯止めをかけたい」とお願いしました。
まるで夢のような話ですが、以前、「高齢化問題」に慶応大学や県社会福祉事業団と地域がいっしょに取り組み、結果としてデイサービスセンター「さくら番場」が開設された経緯があります。高齢者福祉の拠点ができるとともに、わずかではありますが、地域の雇用も生まれました。
このプロジェクトでも、「獣害」という地域課題への取り組みが、「過疎化対策」として花開くかもしれません。「悩みの種」を「希望の田根」に!
※ 写真は、北川本家の酒蔵ギャラリー
Posted by
田根地区・地域づくり協議会
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20:20
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事務局
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