田根地区・地域づくり協議会

5/2、池奥町のＮ邸で今夏のワークショップについて話し合いました。一時は東日本大震災の影響で、マサチューセッツ工科大から来日する学生がいないのではと危惧されましたが、逆に「今、日本に対して自分たちは何ができるか」といった問題意識の高い学生さん達が来てくれそうです。しかも、今年は慶応大やマサチューセッツ工科大と共に、宮城大学やハーバード大学もワークショップに加わる予定です。
大震災の復興支援をテーマに、国内外の大学によるプロジェクトがここ田根から始まろうとしています。
なお、この日会場となった家は現在空き家で、先月からマサチューセッツ工科大の学生さんが持ち主さんのご好意によってお借りし暮らしています。秋まで木尾町の集落営農組合『Ｌファーム』で農業実習を行いながら、調査研究活動を続ける予定です。
静かな山里『田根』で国際的な活動が静かに、しかし確実に動き始めました。