さくら番場、運営推進会議
2010年05月15日

7月からのオープンを前に、センター運営の理念についての話し合いです。理念などというとなかなか意見が出ないため、ワークショップ方式を採用。テーマは、もしも私が認知症だったらどんな介護を受けたいか。
いろんな意見が出ましたが、「美味しいものが食べたい」、「旅行に行きたい」など人間として極めて当たり前の欲求ばかりでした。でも、この当たり前のことが、介護の現場ではそう簡単にできないのが現実です。
しかし、福良荘の所長さんは、できない理由を探すより、どうしたらできるかを考えていきますと厚い想いを語ってくださいました。
私たちも施設におまかせするのではなく、一緒に考え、みんなで地域福祉を育てていきたいと思います。こうしたことが、所長さんの言葉をお借りすれば、地域を耕すということだそうです。
施設はできても、魂を入れるのはこれから。みんなで地域を耕しましょう。
Posted by
田根地区・地域づくり協議会
at
15:18
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事務局