「田根に暮らす」
2020年10月17日


8月以降、「タネカラ デザイン」の皆さんと「〝森のほとりで職人の技を学ぶ〟体験型交流事業」について協議をしてきました。協議では、当事業だけではなく、事業終了後の取り組みについても話し合ってきました。
「タネカラ デザイン」が東京に住まいする外国人に聴き取り調査を行ったところ、都会人や外国人が移住や交流を考える場合、いくつかの条件があるそうです。
① その地域の情報がSNSなどで容易に手に入ること。
② その地域に他と違う特徴があること。
この二つがあると、とりあえず検討の余地があるそうです。そして他の条件として、
③ 土地や空き家の価格が手頃であること。
④ 地域コミュニテイとのつながりが持てて、仲間が作れること。
が必要で、特に④番はとても大切な条件だそうです。
単に空き家に移り住むのではなく、「田根に暮らす」という視点が必要だとか。
田根としてもこうした条件を整えることが必要ですが、一方で、媚びる必要はないとのこと。誰でも受け入れるのではなく、地域が望む人を選ぶことも大切で、会員制という発想もありです。田根に暮らす、田根に滞在することが誇りであり、自慢できるような取り組みが求められているのかもしれません。
Posted by
田根地区・地域づくり協議会
at
13:53
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事務局
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