田根地区・地域づくり協議会

11／21、長浜まちづくり連絡会主催の先進地視察に参加しました。
最初は奥永源寺で農村起業に取り組む３２歳の若者です。
元高校教師で、地域おこし協力隊員でもあった宝塚市出身の若者が、住民から一人１万円の出資を募り株主になってもらい、株主会社みんなの奥永源寺を設立。地元のムラサキの根を使った化粧品を商品化するなど起業に成功された話はとても刺激的でした。
午後からは、元愛東町で「あいとうふくしモール」を展開しているNPOの代表から、モール設立時から現在までの取り組みや課題などをお話しいただきました。
一つの株式会社と二つのNPO法人がそれぞれの特徴を活かした取り組みは大変参考になりました。
「地域活動」と「地域事業」のいずれにも取り組み、「愛着づくり」と「雇用創出」を同時に進めることが大切だと学んだ一日でした。