「さくら番場」運営協議会開催!

田根地区・地域づくり協議会

2013年05月30日 21:05

5/28夜、高畑町の認知対応型デイサービスセンター「さくら番場」の運営協議会が開催されました。田根連合自治会長、地域づくり協議会代表理事、地元高畑町副自治会長、協議会福祉保健部会副部会長、事務局が出席しました。

これは、介護事業所「さくら番場」と田根地区地域づくり協議会との間で交わした連携に関する「覚書」に基づくものです。

前半、さくら番場の利用状況等についての説明を受けた後、今後の両者の連携について協議しました。その中で、さくら番場の介護事業の中へ、直接、地域住民が入り込むことは、利用者のプライバシーや運営上の問題でなかなかむずかしいことから、介護事業所の職員さんに地域へ出向いていただき、認知症予防や家族介護のノウハウなどの啓発をお願いしていくことになりました。

さっそく連合自治会長からは、9/16に開催予定の稀老会(田根地区の敬老行事)で講演していただくことが提案され、快諾を得ました。他にもいくつかの単位自治会からの要望もあるようで、自治会単位の人権学習会や認知症サポーター養成講座への出前講座、さらに田根小学校との連携についても前向きに取り組んでいただけることになりました。

また、さくら番場が福祉避難所として位置づけられたことから、災害時の対応などについて地域と協議する必要性や、避難訓練の実施などについても提案がありました。

名実ともに田根地区における「地域福祉の拠点」となるよう、地域ぐるみで取り組むことが求められています。



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