酒米の田植え体験!

田根地区・地域づくり協議会

2013年04月24日 05:07

田根地区・地域づくり協議会(愛称:種まき塾)では、「地域・大學・企業による協働プロジェクト」として、地域住民と大学生、企業(酒造会社)が、酒米の「田植え体験」を実施します。

1.日  時  平成25年4月27日(土) 午前10時から14時頃まで

2.集合場所  田根公民館(長浜市高畑町316-1)

3.参 加 者  地域住民(小学生含む)、同志社大生、慶応大生、北川本家(酒造会社)  計30名程度

4.内  容  今秋、醸造予定の「田根の酒」の酒米(五百万石)の田植えとバーベキュー等による交流会

5.目  的  産・学・民の協働による地域づくりと、「日本酒」を通じて日本文化を海外に伝える(酒のネーミングや秋の醸造に米国大学生(MIT)が参画予定)

経 緯

長浜市田根地区では、慶応義塾大学の小林博人研究室、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)の神田研究グループと地域の協働によって、「田根地区・地域づくり計画」に基づきながら、個別の課題(里山活用と獣害対策、空き家・空き地活用)に取り組んできました。また、MIT大学院生2名が、各個人の研究課題のフィールドワークとして田根に長期滞在するなど、外からの刺激を積極的に取り入れ、交流を深めてきました。

2011年度からは、MITの卒業生やインターン生と地域住民が交流を深める『Tane-Retreat』にも取り組んでいます。

2013年度は、 京都・伏見の酒造会社(株)北川本家の協力を得て、 『Tane-Retreat』と地域の協働によって、田根の名産となる品「MIT×田根酒」の開発に取り組む計画です。4月27日には、酒造りの第一歩である酒米の田植えを、慶応義塾大学、同志社大学院生などと地域住民で行ないます。夏には、MITの学生達を交えてこの商品開発に向けてのワークショップ、また秋には酒造りを計画しています。

今後の予定

・7月26日(金)〜31日(水)慶応義塾大学×MIT×地域 =「協働ワークショップ」

・8月05日(月)〜11日(日)同志社大学院生×MIT×地域 =「ものづくりワークショップ」

・11月以降 京都市伏見区(株)北川本家にて 酒造り



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