運営委員会開催
10/14、正副部会長による運営委員会を開催しました。
昨年度から実施した田根地区全体の「空き家・空き地調査」の結果について、いざない湖北定住センターから報告を受けました。アンケートには、空き家や空き地の所有者から「地域活性化のために活用したい」という想いがたくさん寄せられていました。今後は、まだまだ「風の人」に対する拒否感情が強い地域に、安心感をもってもらえるシステムづくりが必要です。
このほか、木之本町杉野で開催される「田舎暮らしフェスタ」へのブース参加(10/23)、神奈川県立高校の修学旅行生「民泊」受け入れ(10/24、25)、今春採用の滋賀県職員に対する「近江地元学研修」受け入れ(11/1、2)、孤篷庵での「紅葉の茶会」(11/20)、一日回峰行(11/23)など、今後の事業説明がありました。
最後に意見交換を行ないましたが、「協議会活動が地域全体に浸透していないのではないか」、「参加者が固定化している」、「当て職が多いため、任期終了後の継続参加が少ない」、「新規事業ばかり企画するのではなく、既存事業の充実も重要」など様々な悩みや意見が出ました。平成19年3月設立以来5年目を迎えた協議会ですが、まだまだ課題が山積しています。「地域づくりには10年、20年という歳月が必要」とよく言われます。まだまだ遠い道のりですが、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
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