福井県池田町からのお客様
2/22、福井県池田町から民生委員児童委員協議会の皆様18名が、田根地区に来られました。
住民自身が主体的に地域課題に取り組み、助け合い・支え合いの拠点として、地域福祉の拠点施設「認知症対応型デイサービスさくら番場」を開設した経緯を聞かせてほしいとのことでした。
池田町は、福井県内で最も高齢化率が高く、約40パーセントだそうです。近年、独居や高齢者世帯における認知症高齢者の生活支援が課題となってきたそうです。
高齢化率40パーセントというのは、日本の40年後の姿です。早いか遅いかの違いはあっても、全国各地でいずれは直面する課題です。
特に、認知症への対応については、本人や家族による「自助」、さらには「公助」としての介護保険制度にも限界があります。サロンの実施などによる予防施策も含め、地域ぐるみの取り組み「共助」が求められています。
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