朝日新聞 社説に掲載されました
12/15の朝日新聞3面の社説に、田根地区の取り組みが紹介されました。
「過疎とお年寄り 地域にあった支えあいを」という見出しで、岩手県旧川井村とともに、さくら番場のことが紹介されています。
この取材があったのは8月で、さくら番場の開所までのことが中心ですが、その後の動きにも特筆すべきことがあります。
さくら番場は、認知症対応型デイサービスということもあって、施設長さんから地元小学校の子どもたちに認知症についての学習会をしていただきました。
そのことがきっかけで、9月末に小学校で長浜市主催「認知症サポーター養成講座」が実施され、小さなサポーターたちが誕生しました。
平成18年、子どもたちの安心安全を確保するため「子ども見守り隊」を結成したことを機に始まった田根地区の地域づくり活動は、4年の歳月を経て、子どもたちを見守られるだけの立場から、認知症サポーターとして高齢者福祉を支える立場に育てようとしています。
見守り見守られる関係の地域、支えあいの地域づくりをこれからも目指したいと思います。
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