驚きの偶然!
田根では、平成19年から平成29年までの10年間、アメリカのボストンにあるマサチューセッツ工科大学(MIT)と協働ワークショップを通じて交流をしてきました。この間、来日される学生さんは変わりましたが、教授は同じ方でした。この教授の退官を機にMITとの直接的な交流は途絶えています。
そして、こうした交流とは全く別の流れで、田根の高畑町にあった古民家がボストンに移築されることになりました。
これだけでもボストンとの不思議な縁を感じていましたが、何とこの移築される古民家の建築をボストンで担当する事務所が、田根に来ていただいていた教授の息子さんの事務所だそうです。ボストンにもたくさんの建築事務所があるにも関わらず、まさかの偶然です。
だからどうなんだということですが、こうした偶然から不思議な縁が生まれ、交流が始まることを幾度となく経験してきました。
田根の古民家が、遥か遠くのボストンで第2の人生をどのように過ごすのかとても気になります。そして、また何かのご縁が生まれるかもしれません。
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