アーティスト・イン・レジデンス!

田根地区・地域づくり協議会

2021年07月09日 19:19

7/4、西池のほとりで意見交換をさせていただきました。
お相手は大阪から長浜市に移住された方で、教師を退職後、アーティスト・イン・レジデンスをされているそうです。
アーティスト・イン・レジデンスとは、国内外の芸術家を一定期間ある地域に招聘し、その地域に滞在しながら作品制作をするという事業のことで、滞在中は地域住民との交流もあるそうです。
原点は1666年のフランスにまでさかのぼるそうですが、現在日本でも大きな事業が幾つかあり、滋賀県では県立陶芸の森で開催されるものが有名です。
この方は、そんな大きなものではなく、10人ほどの芸術家を近江八幡の大きなお寺や彦根の古民家に招いて開催されたことがあるそうです。移住を機に長浜でもできないかと考えていたところ、国内外の大学生の受け入れ経験がある田根を紹介されたそうです。
これも何かのご縁かもしれません。このご縁を生かし、田根ではアーティストを含めた広い意味の研究者を招いて開催する「リサーチャー・イン・レジデンス」を重ね、田根地域全体を文字どおり「知の拠点」として確立できれば最高です。


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