「田根地区懇談会」開催! ②
国では、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、「住まい」、「介護」、「予防」、「生活支援」が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指しています。この中で、特に「生活支援」サービスの担い手として、自治会など地域住民による「互助」が期待されています。
懇談会の中でも、「移動支援」の担い手として、地域づくり協議会に期待する意見もありました。「移動支援」に限らず、「買物支援」や「配食」、「見守り」など、身近な地域住民だからこそできることがありそうです。しかも、単なるボランティアではなく、一定の利用料をいただきながら、コミュニティビジネス化することで、退職高齢者などの新たな生きがいづくりとして位置付けることも可能かも…。
いずれにしても、ますます「少子高齢化」、「過疎化」が進む田根地区にとって、住民同士による「互助」、「共助」の取り組みが重要になってくることは間違いなさそうです。
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